もしも、B.A.Dのミニアルバムがあったなら。
こんにちは。
ブログにアクセスしてくださり、ありがとうございます。
今回は、「もしも、B.A.Dのミニアルバムがあったなら。」というテーマで書いていきます。
以前の投稿でも書いたとおり、中間淳太くんと桐山照史くんの2人はJr.でB.A.Dだった時代に、たくさんの持ち歌があり、そのどれもが名曲でした。
といっても、リアルタイムでB.A.D時代の2人を見たことはなく、ジャニーズWESTを知った後で、2人の過去の動画を見ただけなのですが、20歳前後で相当高い歌唱力とパフォーマンス能力があったことを感じました。
そんな名曲たちを、更に10年近くキャリアを積んだいまの淳太くんと照史が歌ったらどうなるのか見てみたい、という願望があり、2人のミニアルバムを妄想してみることにしました。
とても贅沢ですが、全曲MV付きで、2人の対談かインタビューも収録されていたら最高です。
①V.I.P
1曲目は、2人の代表曲ともいえる、そしてJr.時代を知りたいと思うきっかけになった、「V.I.P」を選びました。
明るくてキャッチーなメロディーで、振り付けがかわいらしく、C&Rもあって、雰囲気が盛り上がる素敵な曲だと思います。
そうでありながら、歌詞をよくよく見てみると、相当オトナな内容で、そのギャップにも惹きつけられてしまいます。
2人の、そしていまのジャニーズWESTの最大の魅力であるギャップが際立っている名曲です。
②コワレソウ
2曲目は、少年倶楽部で頻繁に披露していた「コワレソウ」を選びました。やはり、2人の代表作と言えると思います。
印象に残っているのは、2013年頃、関西Jr.が全国ツアーをしていた年に、in大阪ではなくNHKホールで、Kinkan、7WESTをバックに随えてパフォーマンスした時の映像です。
「C'mon…」と言って客席を見渡す淳太くんの表情には、デビュー後のソロ曲「Tamer」のコンセプトに繋がると思えるほどの、迫力とカリスマ性、そして「Jr.」という括りにそぐわない、大人の色気があふれていました。
淳太くんと、同レベルの迫力とカリスマ性を持つ照史の2人が背中合わせに歌い踊る姿からは、サビのワンフレーズだけだったにもかかわらず、圧倒的な存在感が放たれていたように感じました。
③アイシテル
9年前、「ごくせん」のあった2008年の9月に少年倶楽部で披露した「アイシテル」。ダンサブルなバラードで、2人の雰囲気づくりが抜群だったので、ハマった曲です。
表情の作り方から、指先まで神経の張り巡らされたような、繊細かつ大胆な2人のダンスに惹きつけられました。そして、もちろん情感のこもった歌声も魅力的で、何度も聴き返しました。
④Magnetic
このブログにも何度も登場し、タイトルの元にもなっている名曲、「Magnetic」も、B.A.Dを語る上で外せない、大切な1曲だと思います。
間奏の、ステッキを使ったパフォーマンスも見どころのひとつですが、2人がいつになく近い距離で、風に打たれながら歌うサビも、鳥肌が立つくらい迫力があります。
28歳と29歳になった2人が、もしまたこの歌を歌ったら、どんな雰囲気になるのか本当に見てみたいです。
⑤止まらない想い
「君に降る悲しみや痛みを
受け止めて守ることができたら
たとえ心が凍えても 届けたい全てを
止まらない想い」
照史がソロで歌っていたバージョンも聴きましたが、B.A.Dで歌っているこのサビのワンフレーズを聴いただけで、涙がこぼれるほど感動したことを覚えています。
もちろん、バラードだとは思いますが、淳太くんと照史の関係性にもしっくりくる世界観だと思います。
いつかのラジオで濱ちゃんも、「止まらない想い」が好きと言っていた記憶もあります。2人のフルコーラスを聴いてみたいものです。
⑥アメフリ→レインボウ
24魂でも披露された、2人にとって宝物のようなこの曲。「淳太くんと相談して、自分たちの想いをジャスミンに届けるためには、V.I.Pよりもアメフリが良いという結論になった」と、照史がラジオで話していました。
雑誌のインタビューでは、濱ちゃんが「デビューの時もいろいろあったけど、乗り越えて7人で虹になれたことも表れてる歌詞だと思うから、ぴったりだった」といったニュアンスのことを言っていました。
淳太くんと照史が、この歌を本当に大切にしているんだな、と感じたのが、今年6月末のレコメンです。
「雨」というテーマの回で、心理テストのメールが読まれました。「雨降りと聞いて、あなたは何を連想しますか?」という質問を淳太くんが読んだ時、選択肢を聞く前に照史が小声で、「レインボウ。」と即答しました。
結局、4つの選択肢の中にレインボウ(虹)はなく、照史が不服そうに「えぇ〜っ?!虹…」と、まだ小声で食い下がっていた時に、淳太くんがものすごく優しい、温かい声で、「俺も、レインボウやってんな。」とフォローしたのです。
頭の中に、24魂で見つめ合って歌う2人の姿がはっきりと浮かび、ラジオを聴きながら涙が出ました。
⑦冬春の蟻
厳密には「でっせまっせ」名義になりますが、ミニアルバムの最後はこの曲を選びました。レコメンから生まれた名曲です。以前投稿したように、個人的には、B.A.Dの最強ソングだと思っています。
初めて、レコメンで「冬春の蟻」を聴いた時、2人の声が奏でる美しいメロディーに載せて、歌詞の内容が映像のように頭の中を巡りました。
ラフミックスだったからこそ、二人の実力の高さが手に取るようにわかりました。そして、「次のジャニーズWESTのアルバムは、ぜひこの2人だけで、ユニットを組んで欲しい」と心から思いました。
Jr.時代の曲を披露する機会は、残念ですが今後ほぼ無いと思います。でも、輝きが色褪せない名曲揃いなので、楽しく妄想できました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。