痛いくらい引き合うMagnetic Heart

ド新規柑橘色(黄色超濃いめ)ジャスミンの心の叫び

「初恋」の世界観と歌声に、涙が止まらない。

 

こんにちは。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

今回は、「『初恋』の世界観と歌声に、涙が止まらない。」というテーマで書いていきます。

ジャニーズWESTの新曲のカップリング、「初恋」がラジオで初解禁された時に、イントロを聴いた瞬間から心が揺さぶられ、楽曲の世界観と、ひとりひとりの感情のこもった歌声に、涙が止まらなくなりました。

発売後も、フルで何度聴いても感動して泣いてしまいます。大好きな歌詞と、中間淳太くん、桐山照史くんをはじめとするそれぞれのメンバーの歌声の好きなところを中心にまとめたいと思い、このテーマを選びました。

 

 

この曲は、ピアノの切ないイントロから始まります。1番は、2人の出会いから、特別な関係を築いていく過程を、それぞれが温かく、前向きな感情の表れた声で歌っているように感じました。神ちゃんのパート、「2人あれから笑い合い 涙も流し ずっとそうして乗り越えた その先が今」という歌詞が好きです。

サビの照史の伸びやかな高音と、「愛してる以上の言葉を見つけるために生きてきたんだ」という歌詞が大好きで、聴くたびに感動します。それに続く淳太くんの優しい歌い方もほんとうに心に響きます。

 

2番は、2人の関係がさらに強くなっていく様子が描かれています。「何度もぶつかり合った後に 何度も好きになって 自然に居場所がここになって かけがえない2人になってた」という歌詞には、B.A.Dの関係性にも通じるものがあり、グッときてしまいます。

サビは少し変則的で、1番より短くなっていますが、神ちゃんが感情を思い切りこめて、あえて透明感を減らしている歌声に心が揺さぶられました。濱ちゃんの、「ほらまた君が笑ってる 笑ってる」というパートと、優しい歌声も好きです。

 

その後、メロディーと歌詞の流れが大きく変わり、ドラマチックに展開していきます。「誰もわからない 未来はわからない それでも受け止めてゆく 僕が連れてってあげるよ」と歌う照史の歌声には、溢れる感情が表現されています。

 

しげから始まる大サビは、ひとつひとつのフレーズと、メンバーの歌声に、ますます涙が止まらなくなります。「僕らはきっと 愛してる以上の言葉を見つけるために生きていたんだ」(しげ)「旅立つ君と送り出す僕と それが2人の答えさ」(流星)この言葉と、切ない歌声で、2人の別れがはっきりと描き出されています。

「僕らはずっと 優しさの答え合わせをして 支え合って生きてこれたんだ」と歌う神ちゃんの声は、もうほとんど泣いているような、ほんとうに感情がほとばしっている、素晴らしい歌声だと感じます。

「君のいない街に慣れたら 空に書く 僕のこの思い届いてって」と、ラスサビの最後を歌う淳太くん。2番のBメロで、照史も「僕の溢れるこの気持ちを空に書いて」と歌っていて、個人的にキーフレーズだと感じた、「空に書く」という言葉を、B.A.Dの2人が歌っているところに、感動しました。

 

照史と濱ちゃんが、bayじゃないかで話していたとおり、全体的にキーが高く、それが歌声にも影響して、楽曲の切ない世界観をさらに演出しているように思えます。

 

 

淳太くんと照史の歌声が、特に心に響いてきました。なんとなくですが、「冬春の蟻」を歌っている時と、雰囲気が似ているように感じたのです。

「冬春の蟻」も、1番は2人の関係性を思い返すようなフレーズが続きますが、淳太くんが歌う2番のBメロから、「別れ」がはっきりと浮かび上がってきて、それに合わせて淳太くんの歌い方が、明らかに切なくなります。

そして、最後に「僕のこと忘れないでと言えぬまま」と、3回繰り返して歌います。そのいちばん最後にB.A.Dがハモる時の、高音を歌う淳太くんの切ないかすれ声と、「初恋」のラスサビの歌い方が、似ているように感じて、どちらの曲を聴いても、必ず泣いてしまうのです。

 

 

「初恋」は、これまでのジャニーズWESTのほとんどの楽曲とは異なり、全てのパートをソロでつないでいます。7人の歌唱力の高さと、世界観と感情をはっきり表現した歌声に、ほんとうに感動しました。

ぜひ、歌番組やライブで歌ってほしいと、心から願っています。

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。