「相方」というパワーワード。
こんにちは。
ブログにアクセスしてくださり、ありがとうございます。
今回は、中間淳太くんと桐山照史くんから発せられる、「相方」というパワーワードについて書いていきます。
Jr.時代、2人は文字どおり「相方」でした。Jr.のユニットには、メンバーの増減や入れ替わりがあって当たり前ですが、その中でも2人は10年以上「相方」として離れずにいつも寄り添い、たくさんの経験を共有してきました。
約1年前に、ジャニーズWESTに出会った時には、淳太くんと照史がJr.時代、B.A.Dという2人ユニットだったことは比較的早く知ったのですが、グループの中ではっきりとした「相方感」「シンメ感」を感じなかったのです。
2013年頃、デビュー直前の関西Jr.メドレーを見ていると、B.A.Dのシンメ感とオーラが別格だったことが伝わってきました。でも、ジャニーズWESTの中にいる2人は、グループを引っ張る存在ではあったものの、メンバーみんなと平等に仲良くしている印象を受けました。
勝手な想像ですが、7人の足並みを揃えるために、自然に出てしまう「相方感」を、2人が意識的に抑えるようコントロールしていたのではないか、と思います。
今になって、「ズンドコパラダイス」「バリハピ」「All my love」などのメイキングを見返すと、2人の間にはやはり強くて深い絆があったことがわかります。
照史はとても素直で、自分の感情をまっすぐに表したい性格で、本当はB.A.D時代と同じように、もっともっと淳太くんとベタベタしたかったかもしれませんが、同時にものすごく気を遣う性格なので、グループのためにその気持ちをグッと抑えていたのではないか、と想像しました。
それを感じたのが、2015年の12月のbayじゃないかです。「しげと淳太くんがとても仲良しで、付き合っている(?)のを、他のメンバーも認めてきている」という話の流れになった時、照史が、
「他4人も認めているかも」
といったニュアンスのことを言い、
「誰か1人足りてない」
とツッコまれ、
「自分も淳太くん好きっていうメンバーがもう1人いるかもしれない…」
と言いかけたところで、しげに、
「あんたや!あんたやろ、桐山!」
と言われていました。ラジオのメンバーの中に淳太くんもいたのですが、全く否定せず、照れるわけでもなく、とにかく嬉しそうに笑っていたのが、とても印象的で、この2人はずっと相方という立ち位置のまま、変わっていないんだ、と思いました。
淳太くんは、TPOをものすごく考える人なので、他のメンバーがいる時には照史とそこまでベタベタしない、相方感を出さない印象でした。でも、それは照史との相方としての関係性が変わったり、気持ちが薄れたりしたわけではなく、「安売りしたくない」と言い切れるほど大切にしていて、軽々しくオープンにしたくないからだということに、徐々に気づきました。
ヒルナンデスやエージェントWEST、ナミノリジェニーで照史を見守る淳太くんを、そして淳太くんを見守る照史を見ていると、他のメンバーを見ている時とは全く違う、優しくて温かくて愛情に満ちた表情をしていて、やはり相方への思いは別格なんだな、と思いました。
2016年12月のなにわぶ誌で、淳太くんが照史とお揃いのルームウェアを買った、と書いていたのを読んで、照史も本当に嬉しかっただろうな、と想像しました。2017年に入ってからのbayじゃないかで、淳太くんと神ちゃんが女の子のルームウェアのブランドショップの話をしていた時、淳太くんが心底嬉しそうに、
「俺、そのお店で買い物したことある。照史とお揃いのやつ。照史とお揃いのやつ」
と、2回繰り返して言っていたのも印象に残っています。
こんな感じで、2人はずっと、表にはっきりとは出さなくても、相方としての立ち位置をしっかりキープしていました。
6月のヒルナンデスで、照史が去年6月のロケで「1年後の淳太くんに書いた手紙」を読む、というシーンがありました。
文章は短かったのですが、最後に「相方 Akito」と書いてあったところに目を奪われました。
そして、8月のレコメンで、淳太くんがマネキンの耳元のマイクに囁くという企画があった時に、ひたすら恥ずかしがっていた淳太くんが、
「これめっちゃ恥ずかしい。相方と、先輩に見られるんですよ、この姿を…」
と言い切ったのです。なんというパワーワードだろう、と衝撃を受けました。
先週の、少年倶楽部in大阪でも、照史が淳太くんのことを、「いつも隣におった相方」と説明していましたし、最後の「浪速一等賞」の時にもツーショットでカメラに映り、前に割り込んできた神ちゃんに優しい笑顔でツッコむ2人から、完全なシンメ感が伝わってきました。
これからも、2人がお互いを特別に大切に思うエピソードが、どんどん増えていくんだろうな、と、楽しみにしています。
長文を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。