B.A.Dの正反対なところを、集めてみた。
こんにちは。
ブログにアクセスしてくださり、ありがとうございます。
今回は、「B.A.Dの正反対なところを、集めてみた。」というテーマで書いていきます。
中間淳太くんと桐山照史くんは、他の誰とも違う、特別な絆で結ばれた相方ですが、何から何まで、と言っていいほど、正反対なところがたくさんあります。既出のものも多いのですが、あらためてまとめてみたいと思いました。
①生まれ育ち
淳太くんと照史は、生まれ育ちがまず全く違います。
照史は、大阪の郊外で育ちました。ラジオでも、「家の周りは田んぼが多いから、秋祭りが盛んだった」といったニュアンスのことを話していましたし、青年団に入っておみこしを担いでいたことも、7月のレコメンで淳太くんに話していました。蟻のエピソードのインパクトは、なかなか強烈で、24魂のMCでは、淳太くん以外の5人が度肝を抜かれていましたね。
淳太くんは神戸で育ちました。台湾とのハーフだったこともあり、日本にいる間は中華学校に、そして台湾にいる間は日本語学校に通うという、なんともインターナショナルな学生時代を送っていました。
最近の雑誌で話していたとおり、淳太くんのお祖父さんは一代で会社を興した社長で、もしジャニーズに入っていなければ、お祖父さんの会社で働いていたのかもしれません。
大阪育ちのやんちゃな男子と、裕福な家庭で大事な跡継ぎとして育ってきたお坊っちゃんが、数ヶ月の差でジャニーズに入り、関西で出会って、お互いのことを何も知らないままB.A.Dになった、という経緯だけを考えても、ありきたりですが運命的なものを感じてしまいます。
②性格
照史はとても饒舌で、コンサートのMC、少年倶楽部の司会、テレビやラジオの生放送やゲスト出演の際には、その長所を遺憾なく発揮しています。人の懐に入るのが上手く、男女問わず誰とでもすぐ打ち解けられる、明るくて人懐っこい性格です。
でも、実は人一倍繊細で、細かいところまで気を遣って、こだわりが強くて、嫉妬深くて、涙もろいという対照的な面も持っています。去年のレコメンで、闇診断をされた時も、かなり落ち込んでいました。
濱ちゃんも、よく「照史は繊細。ガラスのハート」と言っていますね。
淳太くんは、口数はそれほど多くはありません。特に、ラジオなどで照史と2人で話している時は、7〜8割照史が話して、淳太くんが相槌を打ち、広げたほうがいいポイントは上手に広げて、照史のしゃべりの魅力を最大限に引き出しているように思います。
繊細でこだわりが強そうに見えますが、実はおおらかで懐が深く、滅多なことで涙は見せません。そして、裏表がなく、飾らない本音をしっかり話すことができます。
照史が去年のレコメンで、「淳太くんはオン、オフがない、いい子」と言っていました。ジャニーズWESTのメンバーが、ラジオ中に突然淳太くんに電話をかけて、必要なことだけ聞いて、すぐに切る、というケースが続いた、去年の11月頃だったと思います。普通なら、イラっとしても仕方ない状況ですが、淳太くんの口調は常に穏やかで優しくて、のんちゃんからの電話を切る時も、「ほんじゃあね」と、とても柔らかい口調だったのが印象的でした。
いつでも本音で話す淳太くんは、時にストレートな物言いをしてしまうようですが、きっと照史が上手くフォローしているのだろう、と想像できます。
そして、照史がしんどくて壊れそうな時は、そうなる前に淳太くんが察して、優しくケアしている様子も容易く想像することができました。
③ビジュアル
ジャニーズには珍しく、黒髪、短髪が似合うと(村上くんから)大絶賛の照史は、涼しい目元の純和風の顔立ちで、ドラマやリトラでの和装、ホルモンのバンカラ衣装がとてもよく似合っています。
本人が言うほど「ぽっちゃり」でもないとは思いますが、淳太くんとは至って対照的で、恰幅の良い、男らしい体つきをしています。
淳太くんは、股下88cmという驚異の足長率を誇っています。先日のもぎ関で、流星が「足の長さの比率でいったら、淳太がいちばん長い」と話していました。身長は、ジャニーズWESTの中では真ん中ですが、176cmはジャニーズの中では高身長でしょう。
ハーフならではの、はっきりとした目鼻立ちも、照史とは対照的です。くっきりとした二重で、黒目が大きいのが特徴で、「アジアンビューティー」という言葉がぴったりだと思います。
照史の身長が174cmなので、体型やビジュアルは正反対でも、並んだ時に2人の身長差はあまり感じないのがB.A.Dの特徴であり、強みだと感じます。凸凹感がなく、しっくり収まる感じが好きです。
④歌
照史は、ジャニーズWESTのメインボーカルです。声量の大きさ、音域の広さ、音程の安定感、アレンジ力の高さ、フェイクの上手さ、そのどれもが高レベルで、ジャニーズWESTの素晴らしい歌を支えています。7人で歌っているパートでも、照史の歌声はすぐに聞き分けられるほどです。
淳太くんは、ジャニーズWESTの中ではそれほど声量が大きいわけでも、特徴のある歌い方をするわけでも、ハモリやアレンジをするわけでもありません。しかし、音程の安定感は抜群だと、個人的には思っています。個性的な歌声の持ち主が多いジャニーズWESTの中で、誰とユニゾンをしても、相手の声の良さを引き出せるのは、淳太くんの歌声の強みだと感じます。
この2人が一緒に歌うと、本当に美しいハーモニーが生まれます。以前の投稿でも書きましたが、10年前にB.A.Dが歌っていた、「Magnetic」や「アイシテル」を聴いた時、20歳前後とは思えない完成度の高さに衝撃を受けました。4〜5年前の少年倶楽部でのB.A.Dメドレーや、「アメフリ→レインボウ」は、デビュー組にも引けを取らないクオリティでした。
そして、これも以前の投稿で書いたとおり、レコメンの企画から生まれた「冬春の蟻」は、自分の中では「B.A.Dの最強ソング」という位置付けになっています。無理だとは思いつつも、心の片隅で、次のアルバムのユニット曲として収録されていてほしいと、切実に願っています。
B.A.Dの正反対なところを、4つだけですが、集めてみました。
真逆な2人だからこそ、お互いの強さを活かし、弱みを補い合える、完璧なパートナーシップを築くことができたのだと思います。
今年4月のレコメンで、「運命の人」がテーマだった回がありました。ゲストの専門家の方は、「運命の人」とは自分と真逆のタイプの人で、最初は相手にいらついてしまうこともあるけれど、そういう時期を経て「この人しかいない」と思えるような人、と説明していました。まさに照史と淳太くんの関係性そのものだと感じました。
正反対だからこそ、痛いほど引き合う「Magnetic」な2人の魅力的な関係性に、ますます惹かれていきそうです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。