痛いくらい引き合うMagnetic Heart

ド新規柑橘色(黄色超濃いめ)ジャスミンの心の叫び

「冬春の蟻」に涙、「ちちんぷいぷい」でも涙。

こんにちは。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

今回は、「『冬春の蟻』に涙、『ちちんぷいぷい』でも涙。」というテーマで書いていきます。

 

 

 

12月14日のレコメンは、トレンディエンジェルさんがゲスト出演していました。中間淳太くん、桐山照史くんがタジタジになったり、「乗っかり方を間違えた」と言ってしまったりするほどの「大人な発言」もありましたが、終始にぎやかに、楽しい雰囲気で進行していました。

 

 

「WESTival」からの新曲が次々に流れ、ますます期待と楽しみな気持ちが高まりました。

 

「Hay!Say!7」の後の曲紹介で、淳太くんが「久しぶりのオンエアです」と言い、「冬春の蟻」が流れました。4月に録音したものを何度も聴き返してはいたのですが、レコメンでは久々のオンエアだったこともあり、鳥肌が立ちました。

 

ピアノのイントロが心に響き、淳太くんの優しくて切ない歌い出しと、照史の情感のこもった歌声に、1番のBメロを聴き終わった時点で涙が出てきました。

サビのユニゾンで重なり合う2人の声を聴いて、やはりこの2人の声質の相性は抜群だな、と再認識しながら、大好きな2番へ。

 

美しい思い出を辿るような、照史の温かい歌声のAメロから、別れを彷彿とさせる淳太くんのBメロに切り替わるところは、何度聞いても心が震えて涙が止まりません。

「永遠の逢瀬と懇願も 桜花とともに空に散る」

淳太くんのソロパートの中で、いちばんお気に入りのフレーズです。もどかしさと寂しさの入り混じった、ほんとうに深い感情のこもった歌声だからです。

 

2番のサビは、最後が少し前向きな印象で終わるので、寂しげなメロディーの中にも、2人の声に明るさが感じられ、歌詞の意味に忠実な歌い方をする2人の歌唱力とスキルをあらためて感じました。

 

そして、最も好きなパートが、最後のハモりです。以前の投稿にも書いたように、まさか淳太くんが主旋律を歌うとは予想していなくて、4月のオンエアで度肝を抜かれました。目一杯の情感と力を込めて、声を張る淳太くんと、その歌声にそっと寄り添うような、照史の低音のハモりに、また涙が出てしまいました。

 

現時点での、自分の中でのB.A.Dの最強ソングは、間違いなく「冬春の蟻」だな、と再認識するとともに、感動の涙で心が洗われるような、素敵な気持ちになりました。またしばらく、リピートする日々が続きそうです。

 

 

 

 

今日の「ちちんぷいぷい」は、淳太くんの出演週でした。「じゅん愛いきもの係」のコーナーで、淳太くんは相手がどんな動物であろうと、常に優しく声をかけ、心に寄り添おうと愛情を注いでいるので、見ていて毎回感動します。

 

今回は「ぞうの国」に行き、人工保育で育てられているアジアゾウの赤ちゃん、元気くんとふれあっていました。

ミルクをあげる時の優しい眼差しや話しかける時の声、無邪気に遊びまわる姿に、元気くんもすぐ淳太くんに懐いたことが感じられました。淳太くんの愛情が伝わって、しっかりと絆が生まれていました。

 

ミルクを作ってあげたり、仕事を忘れて元気くんと遊ぼうとして園長さんに怒られたりしながら、フンの掃除のような裏方の力仕事も活き活きとこなしていく淳太くんからは、作ったのではない、動物たちへのほんとうの愛情があふれていました。

園長さんに「就職する?」と言われていましたが、これまでの放送でも、行く先々で「動物に関わる仕事に向いている」と言われていて、淳太くん本人も「なんでジャニーズに入ったんやろう」と言ってしまうくらい、心から楽しんでいる様子が、手に取るように伝わってきました。

 

ぞうさんに餌をあげようとしている小さな子を抱き上げている淳太くんは、まるでパパのように見えました。子供と動物に好かれる人に悪い人はいない、とよく聞きますが、まさに淳太くんのことだと思います。

 

最後の、元気くんとのツーショットも、とてもいい笑顔で写っていた淳太くん。でも、スタジオに戻って、なぜか浮かない表情をしている、と思った瞬間、「残念なお知らせが…」と、沈んだ口調で話し始めました。

昨日の朝、元気くんが急死してしまったのです。元気くんは、生まれた時から生死の境をさまよい、すぐに立てないほど体が弱かったこと、また完全人工保育で、1歳過ぎまで育ったこと自体が奇跡的だった、という説明を聞いても、どうしても涙が止まりませんでした。

元気くんと、ほんとうに楽しそうに遊んでいた淳太くんの姿を見ていただけに、淳太くんがどれほどつらい思いで、このVTRを見ていたのだろう、と想像するだけで、心が痛くなりました。

滅多なことでは泣かない淳太くんは、驚き落ち込む出演者の前で、気丈に涙を見せずに話していましたが、いちばん最後に、絞り出すような声で「元気くんも、ありがとうございました」と言ったのを聞いて、また涙があふれました。

 

淳太くんはこれまでに、家族として育てていたペットとの別れを何度も経験していて、悲しい気持ちも当然感じてきたと思います。私もペットを飼っていた時期があるのでわかるのですが、何回経験しても、この悲しみに慣れることはありません。毎回毎回、涙が枯れるほど泣いてしまいます。

動物に対する愛情が人一倍強くて深い淳太くんだからこそ、今回の元気くんとの映像のオンエアは、ほんとうにつらかっただろう、と想像しました。最初に、よく笑顔で紹介できたな、と思うほど、感情が揺さぶられていたと思います。映像を見返すと、やはり最初の笑顔が少し、憂いを帯びていたように思えました。

 

 

 

作り物ではない、深い優しさや愛情を、照史をはじめとするジャニーズWESTのメンバーはもちろん、初めて出会う動物たちにも注ぐことのできる淳太くんの人格の素晴らしさをあらためて感じ、優しい涙でまたも心が洗われました。

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。